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痘瘡(幻聴)

どうもこの
光波の少しく伸びるころ
ひのきの青くあはるころは
ここらのおぼろの春のなかに
紅教が流行だしていかんのです


掲載誌「貌」第三号(1924年9月15日)
関連作品:「春と修羅 第二集」の「二一 痘瘡」