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     作品第一〇〇八ノ一

土も掘るだらう
ときどきは食はないこともあるだらう
それだからといつて
やつぱりおまへらはおまへらだし、
われわれはわれわれだと
   ……山は吹雪のうす明り……
なんべんもきゝ
いまもきゝ
やがてはまつたくその通り
まつたくさうしかできないと
   ……林は淡い吹雪のコロナ……
あらゆる失意や病気の底で
わたくしもまたうなづくことだ