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[458](1933年2月下旬)松田幸夫あて 下書

て居り、その他何かに、もう宮沢などと云ひたくない位です。 匿名ならいゝやうなもの、これも一ぺんさうするとこんどはいろいろな匿名のものをこっちの仕事と思はれるので、どうも結局引っ込み思案になってしまひます。にも係らず原稿書き直してお送りしたのは全くあなたやその同人方にいやに勿体ぶるなどと思はれたくないための次第、この辺重々ご諒察ねがひます。

三月以后なら私もよほど体が自由になると思ひます。切にお目にかゝりた