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[453b] 1933年2月17日 鈴木東藏あて 封書(封筒ナシ)【旧406】

   二月十七日

拝復

セメント袋三百枚今夕道に請負業者より譲り受け発送可仕候

次にアングルの切断寸法何卒至急御報被成下度由再び申し参り候

次に養鶏用石灰五十位今回の分へ御添附願度存候へ共右の運びに至るべく候や 若し可能なれぱ粒は八厘より三分目迄の各径混合と被成下度販路は急激ならざるも必ず拡張致し得べく但し右の方は小売(一升二升にて)要すべく、価格の点今少しく何とか相成り申さず候哉伺上候 先は要用のみ

敬具

  鈴木藤三様

宮沢賢治