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三三〇

〔うとうとするとひやりとくる〕下書稿〔四〕

一九二四、一〇、二六、

(よし、それならこんどは天狗問答で行かう)
(何をか辞せん)
(鈴蘭馬喰まず
 その実兎眼に似たり
 牧野これに仍て窮す
 救治それ如何)
(牧を廃して園となす)
(園観多きを加ふ
 これ即ち不詳なるを如何)
(海を以て牧となす)
(何の獣かよく海に育す)
(鯨)
(鯨肉人賞せず
 鯨乳人見るなし)
(育種之を改む)
(爾徒に妄語を玩びて
 以て大人を翻らうす
 看よ看よ
 爾が頭上天蓋既に燃えたり)
(爪哇の潜王胡瓜を啖ふ)
(風の王位に即くものは誰ぞ)
(adagioは弦にはじまる)
(風に鉱質の二色性あり)
(冠毛燈!ドラモンド燈!)