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文語詩稿五十編

1〔いたつきてゆめみなやみし〕
2〔水と濃きなだれの風や〕
3〔雪うづまきて日は温き〕
4〔温く妊みて黒雲の〕
5〔暁〕
6上流
7〔打身の床をいできたり〕
8〔氷雨虹すれば〕
9砲兵観測隊
10〔盆地に白く霧よどみ〕
11〔たそがれ思量惑くして〕
12悍馬〔一〕
13〔そのとき酒代つくると〕
14〔月の鉛の雲さびに〕
15〔こらはみな手を引き交へて〕
16〔翔けりゆく冬のフェノール〕
17退職技手
18〔月のほのほをかたむけて〕
19〔萌黄いろなるその頚を〕
20〔氷柱かゞやく窓のべに〕
21来賓
22五輪峠
23流氷(ザエ)
24〔夜をま青き藺むしろに〕
25〔あかつき眠るみどりごを〕
26〔きみにならびて野にたてば〕
27初七日
28〔林の中の柴小屋に〕
29〔水霜繁く霧たちて〕
30〔あな雪か 屠者のひとりは〕
31著者
32〔ほのあかり秋のあぎとは〕
33〔毘沙門の堂は古びて〕
34雪の宿
35〔川しろじろとまじはりて〕
36風桜
37萎花
38〔秘事念仏の大師匠〕〔一〕
39麻打
40驟雨
41〔血のいろにゆがめる月は〕
42車中〔一〕
43村道
44〔さき立つ名誉村長は〕
45〔僧の妻面膨れたる〕
46〔玉蜀黍を播きやめ環にならべ〕
47〔うからもて台地の雪に〕
48〔残丘(モナドノック)の雪の上に〕
49民間薬
50〔吹雪かゞやくなかにして〕

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