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文語詩50/36

風桜

風にとぎるゝ雨脚や、    みだらにかける雲のにぶ。

まくろき枝もうねりつゝ、  さくらの花のすさまじき。

あたふた黄ばみ雨を縫ふ、  もずのかしらのまどけきを。

いよよにどよみなみだちて、 ひかり青らむ花のうれ



(下書稿推敲後)

風桜

風にとぎるゝ雨脚や
みだらにかける雲のにぶ

まくろき枝もうねりつゝ
さくらの花のすさまじき

あたふた黄ばみ雨を縫ふ
もずのかしらのまどけきを

いよよにどよみなみだちて
ひかり青らむ花のうれ



(下書稿推敲前)

風桜

風にとぎるゝ雨脚や
みだらにかける雲のにぶ

まくろき枝もうちうねり
さくらの花のすさまじき

あたふた黄ばみ雨を縫ふ
もずのかしらのまどけきを

いよよにどよみなみだちて
ひかり青らむ花のうれ